Lyrics

禁断の香りに誘われ 巡り逢う瞳と瞳が

運命の歯車廻して 刻む秒針フロアに響いた

鍵のない扉をこじ開け 埋められた恋情芽生えて

指先が触れ合い始まる 二人きりの一夜の秘め事


真っ白な心を黒く染め上げて このまま溶けあえたなら

蕾は華開き散らされて 見たことない表情-かお-を見られるの?


踏み込んですぐ抱き締めて 愛も恋も夢も私だけ教えて

傷付いて泣く最後でも 貴方とならいいの 貴方じゃなきゃ厭よ

泡沫の幻想-ゆめ-masquerade 言葉なんて要らないわ すぐキスして


真実は仮面に隠して 揺らめいた瞳と瞳は

偽りとまやかしそれでも 今此処には貴方がいるから


届かないからこそ諦めきれずに 燻る想い募らせ

明日を曇らせる後悔が 私の足 止めるその前に

伝えたい溢れる想い 朝も昼も夜も貴方だけ描いて

超えたいの境界線を 私だけに見せて私以外駄目よ

憧れた理想-ゆめ-masquerade 答えなんて要らないわ 抱き崩して


縺れあう糸手繰り寄せ 解けてく虚言-うそ-の柵

大丈夫もう怖くない 夜が明けて消える虚像-まぼろし-


踏み込んですぐ抱き締めて 愛も恋も夢も二人なら創れる

傷付いた過去塗り替えて 貴方と生きていく永久を刻むリズム

終わらない夢幻-ゆめ-masquerade 理性さえも捨てましょう すぐキスして

枯れてゆく愛を知らぬまま 撃ちつける雨に泣いていた

果てしない孤独な箱庭 変わらない現実を睨みつけた

繋がれたままじゃ何処にも行けない 伸ばしたところで動かぬ指

どうせなら酷く傷付けて欲しい 微かな願いも持たないように


終のセレーネ 幻覚のソレイユ 夢を見ることさえも出来ない

眠り堕ちてく さよならも言わずに 私にはもう何も無いから


剥がれてく終わり望むまま 不規則なリズムに揺られて

此処じゃない場所へ行きたいの 鳥のようにあの空へ羽ばたきたい


同じ命だと思っていたけど こんなにも違う末路辿り

生まれた時から持っていたカードが弱かっただけだと そう思わせて


生のリベリオン 瀬戸際のデットライン 吐き棄てた最後の言葉が

誰かの胸に突き刺さればきっと 生きた意味 刻みつけられるわ


誰も知らずに静寂に溶かされ 波を打つ鼓動が止まった


終のセレーネ 幻覚のソレイユ 何もかも無駄だと知っても

生のリベリオン 瀬戸際のデットライン 吐き棄てた最後の言葉が

誰かの胸に突き刺さればきっと 生きた意味 刻みつけられるわ

今宵 朱く染まる涙 愛に焦がされた咎人

罪深き熱を孕む 瞳の中で散り乱された華


純白の箱庭 黒い鎖を繋ぎ合い

愛でるように撫でて 慈しみを注ぎ込むの


淡く可憐なまま 傍で微笑んでいて

結ぶ綺麗なまま 過去から目を逸らし


そっと指を絡み合わせ 重ね冷えていく口付け

奪われるくらいならば 閉じ込めよう身も心も

千切れ空を舞う一片 穢され澱んだ眼差し

貫いて溢れ弾け頬を伝う 狂気 sin vermilion


漆黒の煉獄 苦い言葉が蝕むの

滲むベール越しに 遠く霞むあなたの影

時が捻れ縺れ 沈む闇色の海

懺悔 募り積もり いつも失くして気付く


錆びて朽ちた胸の音色 色褪せた日々を燃やして

純粋な秘密紡ぎ綴る未来 一色だけ

抱いて静かに眠れたら 誰も邪魔できぬ楽園

触れないで壊さないで脆い夢と知って手に入れたの


分かつ道の果てで 辿り堕ちる終焉

あなただけを愛し 愛に狂い咲いた

割れて砕け散った世界 抗えられない現実

継ぎ接ぎの恋を愛と 信じてたの痛み抱いて

今宵 朱く染まる涙 愛に焦がされた咎人

欲深き罰に撃たれ心濡らす 悲劇 sin vermilion

惑いの霧覆う 零に還る歴史

脆い運命はすぐに薄れて

望んだわけじゃない こんなものは要らない

神様なぜ…どうして私なの?

吐いた自虐論と 咲いた罪の華を抱いて


終焉をもたらした 破滅の魔女オリヴィア

誰からも愛されず嫌われてた孤児

囁いた歌声は毒となって広がり

憎しみを染み込ませ「生」を奪え

何をしても報われない ならば全て壊して

私以外いなくなれば苦しまずにいられるでしょう…?


普通と違うだけで いとも簡単に刺した

言葉のナイフ ハートを殺した

儚すぎる命 奪うだけの存在

神様なんていない 分かってた

泣いた遠い過去 割れた理想を踏みつけて


傷つけた痛みは 容易く消えていくのに

傷ついた痛みは 何年経っても消えない


終焉へ導いた 破滅の魔女オリヴィア

誰からも愛されず嫌われてた孤児

頬伝う血の涙 歪み嗤う唇

悦びに狂気混ぜ さぁ歌って

何をしても報われない ならば全て壊して

私以外いなくなれば きっと幸せになれるわ

気高く咲く月影の華 触れられずにただ見つめてた

細い躯 独り占めして 朝も夜も愛で続けたい

憧れから生まれた想い 形を変え胸に募れば

渡せなくて破った手紙 黒い染みが蝕むの


駄目だよ他の人じゃあなたを 満足させられない


ガラスの箱閉じ込めたMeine Liebe

清らかな姿で愛を受け取って

届かない祈りはAlptraum

刹那の間違いも直してあげる

愛してる あなただけなの 重ねた唇に

震える躯さえ 悪戯な運命でしょう?


繋げたのは真紅の首輪 白い肌によく似合ってる

怯えないで大事にするわ 爪先まで注ぐGnade


薬指に茨の指輪 盲目的 一途な病

罪に灼かれ罰を受けても 変わらないわ永遠に


駄目なの?激しく燃える熱情 本能さえ溶かして


手に入れた砕いた心 微笑みも奪った

「やっと私だけのあなたになれたよね」


ガラスの箱閉じ込めたMeine Liebe

清らかな姿で愛を受け取って

届かない祈りはAlptraum

刹那の間違いも直してあげる

愛してる あなただけなの 重ねた唇に

虚ろう瞳には 私だけを映してね

真紅に染まる下弦 鈍色の残骸に

蒼星が欠け堕ちる 別たれる生と死に

揺らいだ視界の中 悲しみが谺する

戻らない想い出は 逆さまの砂時計

歪んだ犠牲と破滅が織り成す 救世主の運命

覚めない悪夢が手招き誘う 夢幻の明日


悲劇の雨に撃たれ 鬩ぎ合う理性≒本能

疼く傷跡抑え 睨みつける黄昏

嘆きの羽散らして 焦がされた夢の跡

誰ガ為ノ鎮魂歌 擦り減らし掻き鳴らせ


零れた憂いと滅びが溶け合う 聖母の涙

砕けた光を散らして照らした 一縷の願い


煉獄が焼き尽くす 赦されぬ謳交え

身も骨も灰となり 曇天に舞い上がれ

手遅れの物語 静寂に身を委ね

誰ガ為ノ鎮魂歌 血で綴る愛言葉

置き去りにされたのは 寂寞のTestament

届くこと無く流れ 誰の目にも止まらず

惨劇を繰り返す 過ちを積み重ね

朽ち果てた鎮魂歌 亡骸を抱きしめて

巻き戻しては繰り返す夢 何も出来ずにただ見つめてた

埃被った戻れない日々 悔やみ続けた悲劇の夜を


大切にしていたものはいつも遠く

届かない場所まで 奪われてく運命だと

思い知る君を 失くしたあの日から

色のない世界 孤独に生かされて


照らす光は思い出の中 今も綺麗に微笑んだまま

全て終えたら逢いに行くから 少し待ってて約束するよ


背徳の夕闇 懺悔の声飲んで

突き動かしてゆく 罪に染まる僕の背を

どこまで生きても 苦しみは消えない

どこまで生きても 悲しみは消えない

思い知る君を 失くしたあの日から

色のない世界 孤独に生かされて

病める薔薇を摘んで愛でたいの 焦がれ惑う愛の行方 探して

痛む指を絡め口付けた 例えそれが仮初でも今だけは

苦い味 教えてよ 貴方色染めて

もぅ泣き崩されたの さぁ罪に濡れ堕ちて


欲情が蔓延り ¥襲うinsanity 散らすvirginityまだ夢の中で

甘い余韻に飲まれる前に 冷めない熱を奥まで頂戴

奏で始めた 狂乱のラプソディー


枯れた薔薇を抱いて囁くの 伝い落ちる愛は未だ息衝き

甘い物語を描いてる いつか叶う約束なき未来でも


すれ違い 遠ざかり 下るBADEND

ねぇ許せるわけない 嗚呼、罰は二人分


「愛してる」ただそれだけを 求めていたの もう手遅れね


激情が巡って包むinsanity 永久のvirginityまだ見ぬ世界へ

甘い余韻に浸らせて欲しい 寄り添いながら共に眠らせて

狂う歯車 忌日を告げた 哀しき末路 葬らせて

焼け落ちて崩れた この世界は何の為に

生まれて滅ぶのか 過ちをただ繰り返して

無意味な言葉だけ 積み重ねた虚偽の庭で

弄ばれていた 真実は誰も知らぬまま

どんなに残酷な音色を奏でようと

揺るぎのないこの信念-こころ-は

あなただけのものだから

跪いて捧げましょう 薔薇十字に誓うagape

抗えない闇の中 堕ちるなら死の果てまでも

薬指に口付けましょう 決して手折れないpistis

錆びた月が引き離す運命を今 壊すから

群がるEgoist 嘲笑って疎まれてく

犠牲を伴った 正義は悪にしか見えず

それでも構わない 私が傍にいるよ

その手の中 転がされる

玩具でもいい愛して

蒼いMoonlight 最後の夜は

鼓動が鳴り止むまで 鎖で繋ぎとめて


散らした華びらは綺麗な色に染まり

永久の中で愛されるの

わたしだけのものだから

跪いて捧げましょう 薔薇十字に誓うagape

抗えない闇の中 堕ちるなら死の果てまでも

薬指に口付けましょう 決して手折れないpistis

錆びた月が引き離す運命を今 壊すから

羽ばたく白い翼 穢れを知らぬ少女は

触れてはいけぬ人に 高鳴る鼓動の意味を乞う

色付く淡い想い 揺らめく影に気付かず

塞がれ飲み込まれて 反転する空は彼方

神様 愛を説く人の世に 惹かれ惑わされ

千切れ舞う白い薔薇燃えて 破滅を辿るシャングリラ

紅い月 心さえ染めて もう戻れない場所描く

魂を蝕むキスに 裂かれた裏切りの天使

焦がれてく恋情包まれて 嗚呼…エデンと別れ堕ちる

含んだ禁忌の蜜 喉を灼かれた少女は

綺麗な声を失くし 歌い方も忘れていく

朽ちゆく華の香り 手折られ夜に沈んで

弾けた加護の光 罪過に苛まれ泣いた

神様 愛を知る代償は 時に残酷で

胸に抱く錆び付くロザリオ 彷徨い果てるラビリンス

奪われて噛み砕かれても ねぇ…愛することはやめない

心臓に黒い薔薇咲かせ 閉ざした闇のヒストリア

御心は愚者の参列に さぁ灰と成り果て流れ

消えていく過去を塗り潰し 愚かな暗黒の天使

ただ一度赦されるのなら 嗚呼…涙ひとつの慈悲を

巡る星の音 流れだすメロディ 疼き騒ぐ剥き出しの本能

幕が上がったら私に酔いしれ 捧げなさい熱く流れる血を

惑わされて揺さぶられて 絡めとった刹那の快楽

痛みさえも 嬉しいそうでしょう?

狂おしく咲いたステージの華は 妖しく光る闇の歌姫

囚われて堕ちた罪深き人は 熱を無くして脆く崩れた

濡れた唇に滲んだ紅を 舐めとって今宵を満たしてく

床に平伏した抜け殻の命 これじゃ足りない続きを頂戴

何も感じない何も思わない 私の為に終焉を迎えて

誰かを想って 流した涙さえ

足枷になるなら そんなもの要らない

喉が潤っても心は渇いて いつかの遠い記憶を浮かべ

一番輝き放つ瞬間を 繰り返してる今も独りで

夜のオペラ 哀のアリア 美しさは継ぎ接ぎのマスク

犠牲となる お相手は誰?

狂おしく咲いたステージの華は 妖しく光る闇の歌姫

悩ませる思考 煩わしい感情 全て手放したら楽になれるわ

飲み干して全部 何も残さず これでいい今宵も満たされた

色褪せず咲いた永遠の華は 黒く染められ堕ちた歌姫

微笑んで誘う冷えた指先 触れ合って捕らえた tonight forever…

瑠璃の空 夜明けはもうすぐ ねぇ このままじゃ嫌だ

変わりたい動き出さなきゃ さぁ 今すぐに羽ばたけ

心の声が 何度も呼んでいるから

迷わず行ける 眩しいあの場所へ

夢を乗せた硝子のフリューゲル 果てなき世界を駆け抜け

この手で掴んだ光は 誰にも譲れない譲らない

灰色に侵食されて もう先が見えないの

「諦めてしまえばいいよ」 Ah…出来るわけないでしょ。

傷付くことが 怖くはないなんて嘘

それでも決して 立ち止まりたくない

傷だらけの硝子のフリューゲル 闇夜に散らした煌めき

生き抜く限り無き未来 視線は逸らせない逸らさない


I want to live with my heart always.

Because I want to say that this was good.


夢を乗せた硝子のフリューゲル 果てなき世界を駆け抜け

この手で 掴んだ光は 誰にも譲れない譲らない